ゴルフのコックをほどかない練習|手首の使い方や向き・スイングのコツを解説

ゴルフのコックをほどかない練習

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ゴルフスイングには、手首を鞭のように使って飛距離を伸ばす「コック」という動きがあります。

手首を折り曲げる動きには、右手の甲側に横に曲げる「ヒンジ」もありますが、コックは手首を親指側に縦に折る動きです

プロゴルファー 熊谷定江

コックとリリースを習得すると、パワーを効率よくボールへ伝えられるようになり、さらにゴルフが上達するので、正しく理解して練習しましょう。

コックがほどけると、ダフリやスライスの原因になります。

ゴルフのコックをほどかない練習とコツをまとめたので参考にしてください。

東急東横線「学芸大学」から徒歩3分の「DO-1 GOLF」は、経験豊富なレッスンプロの指導をうけられるので初心者も安心です!

目次

ゴルフのコックをほどかない練習方法

ゴルフのコックをほどかないようにするには、まず練習方法を知るべきです。

コックを解かないためには、手首の角度としなやかなスイングが欠かせません。

そのために効果的な練習方法を繰り返して、コックをほどかない感覚を身につけましょう。

コックをほどかない練習法3選
  • スプリットハンドドリル
  • ハーフスイング
  • 身体の回転をを意識した練習

打ち方のコツや練習が知りたい人は>>ゴルフ初心者のスイングの基本も一読してください。

スプリットハンドドリル

スプリットハンドドリルでの練習が、コックをほどかないために効果的です。

コックを維持するための、手首の角度をキープするのに役立つからです。

具体的には、左手をグリップエンド、右手をグリップの上部で持ちスイングします。

左右の手はこぶし1つ分位空けるのが目安です。

両手が離れていた方が、コックが入りやすく、ダウンスイング時にもコックがほどけにくくなります。

ハーフスイング

ハーフスイングは、コックをほどかずに打つ感覚が身に付く練習です。

ハーフスイングを繰り返し練習すると、手首の角度を保ったままスイングする感覚が養われるからです。

身体の回転を意識した練習

コックをほどかないためには、身体の回転を意識した練習も有効です。

コックに限らず、ゴルフでは腕だけでなく、身体全体を使ってスイングするのが重要だからです。

身体の回転に合わせて手首を使う練習をすれば、コックがほどけにくくなります。

体幹の強さも必要になるので、合わせて体幹トレーニングも行うと良いです。

ゴルフのコックをほどかない練習のコツ

ゴルフのコックをほどかない練習のコツ

ゴルフのコックをほどかないためには、練習のコツがあります。

コツを理解して練習したほうが、格段に上達スピードがあがります。

自己流の練習では気づかない癖も修正できるので、確認しましょう!

ゴルフのコックをほどかない練習のコツ
  • 手打ちにならない
  • インパクトまで上半身を残す
  • グリップは優しく握る
  • 手首のためを作るのは右ひじ
  • 下半身の回転に合わせる

手打ちにならない

コックでスイングする時、腕だけを動かすと手打ちになってしまうので注意しましょう。

ダウンスイングは、コックがほどけやすくなるからです。

コックをほどかないためには、クラブのグリップエンドをボールに向かって突き刺すイメージで下ろす練習が効果的です。

コックをキープしたままアドレスまで戻れます。

さらに、手打ちにならないためには、下半身を使って身体を回転させることも大切です。

インパクトまで上半身を残す

インパクトまで、上半身をキープしておくのがコックをほどかないコツです。

インパクトの前に上半身が動くとコックが早くほどけるからです。

上半身が先に動くと、クラブのフェースの動きも早くなります。

インパクトでも、下半身主導で体を回して上半身は正面を保ちましょう

さらに、ダウンスイングからインパクト時に上体が起きると、ヘッドからボールへの距離が大きくなり、手首を伸ばそうとするので、コックがほどけます。

インパクトまで、上半身は前傾姿勢をキープするのが大切です。

グリップは優しく握る

コックを作る際に、グリップは優しく握りましょう。

力んでグリップを強く握ると、手首にも力が入りすぎて角度が崩れ、コックがほどけるからです。

強く打とうと力み過ぎないように注意しましょう。

手首のためを作るのは右ひじ

手首のためは、右ひじで作るのがポイントです。

ための後の切り返しの瞬間にコックの度合いが最も強くなるので、手先ではなく右ひじでためを作るのが力を伝えやすいからです。

右ひじを曲げたままキープすれば、インパクトの瞬間まで手首のためもほどけません。

下半身の回転に合わせる

コックをほどかないためには、下半身の回転に合わせたスイング練習が鍵となります。

コックは手首の角度を維持するのが重要だからです。

下半身の回転が腕や手首だけに頼らないスイングには欠かせません。

例えば、フェースをボールに当てようと手首をこねると、いつの間にかコックがほどけます。

腕だけで降らず、下半身の回転に合わせることを普段の練習から心がけましょう。

コックを作るタイミング

コックを作るには2つのタイミングがあります。

アーリーコックとレイトコックの2種類です。

違いは、コックを作るタイミングです。

早いとアーリーコック、遅いとレイトコックです。

それぞれのメリット、デメリットがあるので特徴をまとめました。

2つのコックを作るタイミング
  • アーリーコック
  • レイトコック

アーリーコック

コックを作るタイミングが早いのが、アーリーコックです。

アドレスからテークバックまでのタイミングでコックを作り始めます。

腕が地面と水平になる付近でコックを作ります。

アーリーコックのメリット
トップの時点でコックが完成しており、スイングのタイミングやリズムが取りやすい。
振り幅によって、アプローチショットやコントロールショットにも使える。

アーリーコックのデメリット
早めにコックするため、インパクト時に当てようと手首をこねることがある。
トップがコンパクトになり、飛距離が出づらくなる。

初心者は、スイングリズムを掴みやすいアーリーコックが向いています。

レイトコック

コックを作るタイミングが遅いのが、レイトコックです。

バックスイングでは手首はそのままで、トップで切り返しと同時にコックを作ります。

早い段階でクラブが立つ形になるアーリーコックとは違い、レイトコックはトップに来るまでクラブが寝ています。

レイトコックのメリット
クラブヘッドが体から遠いため大きなトップが生まれることで、より飛距離が出やすくなる。

レイトコックのデメリット
ショットの種類によってトップの位置が変わるため、コックを作るタイミングもズレが出る。
ショットごとにタイミングを合わせるのが難しい。

初心者が最初に身につけるには、難易度の高いコックの作り方です。

コックをほどくタイミングは意識しすぎない方がいい!

コックを作った後、ほどくタイミング(リリース)は意識しすぎない方がいいです。

リリースを意識しすぎると、右手に力が入りクラブを早く振ろうとします。

それにより、早い段階でコックがほどけてミスショットになります。

ほどくタイミングを意識するよりは、コックをほどかないことを意識して、降ろしてきましょう

早くても、グリップが腿から腰の高さ程度でリリースします。

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ゴルフのコックをほどかない練習についてQ&A

ゴルフのコックをほどかない練習についてQ&A

ゴルフのコックしたままインパクトすると良い?

インパクトの瞬間は、コックをしたままが理想的です。

手首の使い方がスイング全体の出来に関わるからです。

インパクト直前にコックをキープしつつ、ヘッドがボールに対してスクエアに当たるように練習しましょう。

手首を早く返すと、ミスショットとなるのでフォロースルーで自然と返すと良いです。

ドライバーとアイアンのコックの違いは?

ドライバーとアイアンでは、コックの使い方が違います。

ドライバーは、トップからダウンスイングにかけてコックの手首の角度を長く保ちます。

ドライバーは飛距離が大切なので、スイングコックを保った状態のまま弧を大きく描いて遠心力を最大活用するからです。

一方、アイアンは早い段階でコックをほどき始め、正確なインパクトを狙います。

アイアンはドライバーよりも早めにコックをほどき、フェースを正しくボールに当てるためです。

ドライバー:飛距離重視。コックを長く保つ

アイアン:方向性重視。コックを早めにほどく

違いを理解し、状況に応じたスイングを心がけましょう。

ゴルフのコックがほどける原因は?

コックが解ける原因は、手首の使い方と力の入れ方です

手首や腕のバランスが取れていないと、手首や腕だけでスイングすることになり、コックがほどけます。

また、インパクト直前に力が入りすぎると、手首の角度を維持できず、コックがほどけます。

どちらも身体全体の動きや回転を意識したスイングで改善できるので、手首だけにこだわらず修正するのが良策です。

ゴルフはコックしすぎもコックしないのもよくない?

ゴルフでは、コックの使い方次第で飛距離とスイングの安定性を両立させられます。
コックをしすぎても、しなさすぎても、よくありません

コックは、手首の角度をつける動きで、パワーを効率よくボールに伝えるための重要な技術です。

正しいコックを使うと、インパクト時にクラブのスピードが最大化され、スライスの改善にもなります。

しかし、手首を使いすぎるとフェースローテーションが不安定になり、スライスやフックといったミスショットが増えるリスクがあります。

金づちで釘を打つ動作をイメージすると最もよくわかります。

振りかぶる際に手首を曲げ(コック)、釘に当たる瞬間にその力を解放することで、効率よく力を伝えられます。

同様に、ゴルフでもバックスイングでコックを作り、インパクトでリリースすることで飛距離が伸びます。

さらに、状況によっては手首を固定しない「ノーコック」のほうが良い場面もあります。

ノーコックは、コックよりも飛距離は落ちますが手首の無駄な動きがなくなり、ショットが安定するというメリットがあります。

ゴルフのスイングに正解はありませんが、飛距離と安定性を両立するには、状況に応じてコックの使い方やコックのほどき方を調整するのが大切です。

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コックをほどかないスイングを身につけるならゴルフスクールがおすすめ!

ゴルフで飛距離を伸ばしショットを安定させるためには、正しくコックをほどかないスイング身につけることが必要です。

そのためには、ゴルフスクールでプロのレッスンを受けるのが近道です。

正しいコックは、スイング時にパワーを効率よく伝える重要な技術であり、ミスショットを減らしスコアアップに直結します。 

間違った練習が習慣化する前に、早い段階で正しい技術を身につけるためにもゴルフスクールがおすすめです

ゴルフスクールでは、プロによる個別指導が受けられます。

個人レッスンでは、周囲を気にせず疑問点を解消しながら練習できるため、上達スピードがどんどん上がります。

また、プロの指導を受けることで、間違ったスイングが癖になるのを防げます

体験レッスンを活用すれば、気軽に始められるのが大きな魅力です。

正しいコックを早く身につけることは、スコアアップへの近道です。

自己流にこだわらず、ゴルフスクールを活用して効率良く上達を目指しましょう。

 体験レッスンのあるスクールなどで、プロの指導を体感し違いを実感してみましょう。

まとめ

正しい身体の使い方から生まれる正しいコックは、ゴルフで効率良くボールを飛ばすために大切な動きです。

紹介した練習を実践して、コックを上手に使いこなしましょう!

東急東横線「学芸大学」から徒歩3分の「DO-1 GOLF」は、経験豊富なレッスンプロの指導をうけられるので初心者も安心です!

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