ゴルフ初心者のスイングの基本|打ち方のコツや練習を解説
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ゴルフ初心者のスイングの基本を紹介します。
スイングの流れから、打ち方のコツ・練習方法を解説しています。
理想のスイングを意識し、練習を続けることで力強いスイングができるようになりますよ。
正しいスイングを初心者が身につけるコツとしては、自分のフォームを確認することが重要です。
スマホなどで動画をとって、自分の弱点や課題を見つけて修正していきましょう。
初心者のスイングの練習のおすすめ
- クォータースイングから基礎作り
- ハーフスイングの練習
- ヘッドアップしない練習
- ボディドリル
- 片手打ち
- 連続素振り
- 打ちっぱなし
それぞれのやり方も紹介していますので、参考にしてくださいね。
目次
ゴルフ初心者のスイングの基本
ゴルフ初心者のスイングの基本を紹介します。
振り方がわからないという人も、グリップからプロのスイングなど紹介しているので参考にしてくださいね。
スイングの流れを確認して、理想のスイングをチェックしてみましょう!
初心者の方は、 ゴルフスクールの体験レッスンがおすすめです。
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スイングの流れ
スイングの流れはまずグリップ、クラブを握ることから始まります。
手のひら全体で握るのではなく、指で包み込むように握りましょう。
左手は中指、薬指、小指で包み込み、右手は主に薬指と中指でひっかけるように持つのがポイント。
親指や人差し指などは添える感じで、力を入れすぎないように気を付けましょう。
スイングの流れ
- アドレス
- バックスイング
- トップ
- ダウンスイング
- インパクト
- フォースルー
- フィニッシュ
それぞれのポイント・コツを紹介します。
アドレスのコツ
アドレスとはスイングをするために構えることです。
一般的なアドレスは以下の一連の動作で完成します。
・姿勢(ポスチャー)と足の位置(スタンス)を決める
・クラブを地面につける(ソールする)
以下のポイントを意識しましょう。
- ボールに対して、身体を中心に持ってきて両足を揃えて立つ
- 肩幅と同じくらい足を広げる
- 膝を軽く曲げて、足の付け根から上半身を前傾
- 前傾した体制でダランと手を垂らした位置でクラブを持つ
- 自然な形でグリップを握る
足幅(スタンス)は、7番アイアンの場合はシューズの横幅2.5足分くらいがスムーズに振り抜ける幅です。ドライバーの場合は3.5足分くらいが良いでしょう。
アドレスができていないと、そのあとの動作にも悪影響があるのでしっかり練習しておきましょう。
バックスイングのコツ
バックスイングとは、テークバックをしてクラブをトップの位置まで持ち上げる動きのことです。
テークバックとはアドレスからクラブを後方へ引く動きのことで、スイングを始める瞬間をさします。
バックスイングは以下の4点に注意してみましょう。
- 手首ではなく、体幹を中心と意識して動かす
- 両肩と手元の3点を繋いだ三角形を崩さないようにあげていく
- 三角形を維持して、左腕が地面と平行になるぐらいまであげていく
三角形を意識すると、腕だけでクラブを動かさずフェースの向きがばらつきません。
トップ
トップとはスイングの頂点のこと。
手の位置が最も高くなる瞬間です。
バックスイングからトップにいき、ダウンスイングへの切り返しがはじまります。
「トップ・オブ・スイング」の略です。
ダウンスイングのコツ
ダウンスイングとは、トップからクラブを振り下ろす動きのことです。
- 左ひざから腰、腰から腕、腕からクラブと、力が順序良く流れるように
- 左ひざをアドレスの位置に戻していく
- 主体は下半身で振り抜く
ダウンスイングからインパクトへのの動作は、飛距離やボールの導線に影響を与えます。
初心者は繰り返し練習することが大切です。
インパクト
クラブのフェース(打球面)がボールに当たる瞬間のことをインパクトといいます。
フォースルーのコツ
フォースルーとはインパクトのあと、そのまま惰性で身体が回転し、クラブが振り抜かれていくこと。
フォースルーを意識することで、インパクト後の飛距離をあげることも可能です。
フォースルーからフィニッシュでのポイント。
- スイングの勢いで目標の方向に頭が突っ込まない
- フォロースルーの後、手元が左耳付近まで上がっている
- 右肩が狙ったターゲットの方向に向いている
- 目でボールが飛んで行った方向を追う
基本をしっかり押さえて、何回も練習することが大事です。
フィニッシュ
スイングの終わりの体勢のこと
スイングの流れを意識して練習を重ねましょう!
初心者が正しいスイングを身につけるコツ
初心者が正しいスイングを身につけるコツは以下になります。
- 自分のフォームを確認する
- 正しいアドレスを身につける
- ハーフスイングで安定させる
- ゴルフスクールでレッスンを受ける
正しいスイングが身につくと飛距離がアップしたり、球筋の方向性が安定したりするでしょう。
スコアアップを目指すなら、正しいスイングを身につけることが大切です。
自分のフォームを確認する
スマートフォンなどで自分のフォームを撮影してみましょう。
正しいスイングを身につけるためには、自分のフォームの弱点や課題を見つけることが重要だからです。
正しいスイングを身につけるためには素振りもおすすめです。
正しいアドレスを身につける
正しいアドレスを身につけることで正しいスイングをすることができるようになります。
- ボールの位置
- スタンス幅
- 重心
- グリップ
- 手元の位置
- 前傾姿勢
- 腕を垂らす位置
などアドレスを一つずつ確認しましょう。
ハーフスイングで安定させる
ハーフスイングの練習をすることで正しい型を身につけることができます。
インパクトの精度を高めるために、ハーフスイングの練習はおすすめです。
慣れてきたら振り幅やスイングのスピードを上げる練習をしましょう。
プロゴルファー 熊谷定江
ハーフスイングの練習については後ほど紹介します。
ゴルフスクールでレッスンを受ける
正しいスイングを身につけるには、ゴルフスクールでレッスンを受けるのもおすすめです。
一人で練習するよりも短期間でスイングを身につけることができるからです。
適切なアドバイスを受けられるので、間違ったスイングの癖がつくこともありません。
後々のトラブルの原因になるスイングの癖がつかないように、初心者の方にはゴルフスクールをおすすめします。
理想のゴルフスイング
理想のスイングを確認し、イメージトレーニングすることでスイングを向上させることも可能です。
正しいスイングで、自分の体とクラブをコントロールできるようになります。
安定して遠くまでボールが飛ばすことができるコツなど、プロの動画などをチェックしてみるのおすすめ。
スイングの秘訣が得られるかもしれませんね。
ゴルフ初心者のスイング基本練習
理想のスイングになるために、初心者におすすめのスイング練習を紹介します。
初心者におすすめのスイング練習
- クォータースイングから基礎作り
- ハーフスイングの練習
- ヘッドアップしない練習
- ボディドリル
- 片手打ち
- 連続素振り
- 打ちっぱなし
基礎がしっかりつかないまま打ち続ける、とフォームに変なクセがついてしまいます。
初心者が基礎固めをするための練習を紹介します。
ゴルフの入門として参考にしてくださいね。
クォータースイングから基礎作り
クオータースイングは、スイング練習の準備運動として適しています。
- クォータースイングとは
-
スイング軌道を時計に見立て、クラブヘッドが真下に来た時を6時とします。
5時の方向(右に30度)からバックスイングを始めて、8時の方向(左に60度)までフォロースイング。
これでちょうど90度のスイングです。フルスイングの4分の1のスイングになるのでクォータースイングといいます。
グリップ・アドレス・バックスイング・フォロースイングまでの、身体の回転を確認していきましょう。
徐々に身体を慣らすことで、フルスイングでのケガを防ぐことができます。
握るクラブは7番・9番アイアンがおすすめ。
ですが、自分が振りやすいクラブで大丈夫です。
ハーフスイングの練習
ハーフスイングの練習はフェースがどの角度でどの部分に当たったか、感覚を覚える練習として効果的です。
- ハーフスイングとは
-
バックスイングから振り抜くまでの高さを腰の位置までに限定した、通常のスイングの半分のスイングのこと
ハーフスイングを練習するときは、いろいろな振り幅で試してみましょう。
・コックしないように打つ
・グリップが緩まないようにする
ことを注意して練習し、ボールへ当たる瞬間のフェースの向きを確認します。
ハーフスイングの練習をするとアプローチショットの上達にもつながりますよ。
ヘッドアップしない練習
ヘッドアップしない練習はスライスの改善に役立ちます。
インパクトの瞬間までボールを見続け、ヘッドアップしない練習をしましょう。
無意識に頭が上がる「ヘッドアップ」は初心者がやってしまいがち。
ヘッドアップの原因は主に2つです。
- ボールの行方を気にしすぎ
- アドレスの前傾角度をスイング中にキープできない
ヘッドアップしてしまうと体の開きが早くなって、スライスの原因に。
頭が上がらない練習をして体が開かないスイングを身に付けましょう。
ボディドリル
ボディドリルの練習ではボールを用意しましょう。
ボディドリルは、正しい体の動かし方を覚えてるために行います。
- ボールを両手で挟む
- スタンス幅は肩の端と足の外側が一致するくらいにする
- ひじを曲げずに腕の三角形を作る
- 腰から腰の高さ(ビジネスゾーン)内での素振りをする
- 動きを止めることなく行ったり来たりを繰り返す
用意するのは直径15cm(6インチ)程度のボール、おもちゃ屋さんに売られているゴムボールでOKです。
片手打ち
片手打ちの練習をすると力強いスイングができるようになります。
練習にはSWなどの短めのクラブがおすすめです。
- クラブを左手のみで握り、時計でいう4時から8時の振り幅を目安に素振りをする
- 素振りに慣れたらボールを両足の真ん中あたりに置いて実際に打つ
- 右手でも同様に練習する
クラブヘッドと左手、左肩の三角形を同時に動かすことを意識してスイングしましょう。
クラブの重さで手首がぐにゃぐにゃしないよう気を付けてくださいね。
4時から8時のスイングを打ったあと、腰から腰の高さのスイングに切り替えます。
手首の負担が大きいので、最初のうちは左右それぞれ5球ずつくらい打てばOK。
左右の練習の割合は【左2:右1】がおすすめです。
右利きの人は左手の力が弱い場合が多いです。弱い左に右を合わせるのではなく、左手の強化をすることで力強いスイングができるようになります。
連続素振り
連続素振りの練習をすることで、適切なクラブコントロールが身に付きます。
他にも
- 余計な力みをなくす
- 正しい切り返しが身につく
- スムーズな動きが身につく
- 足元が安定しミート率が上がる
- 方向性がよくなる
上記のような効果が期待できます。
連続素振りのやり方
- 足の外側と肩幅とが同じくらいに足を広げスタンスを取る
- ボールの位置を意識しながらスイング
- 通ったスイング軌道からそのまま逆に戻ってトップの位置へ
- 行ったり来たりを連続して繰り返す
トップとフィニッシュは腕が地面と平行か、それ以上のところを意識しましょう。
連続素振りのポイントは以下の2つ。
・右足を浮かさないようにしっかりと地面につける
・ボールの位置(下)から目を離さない
連続素振りの練習をしっかりすれば、ミート率が上がる効果が期待できそうです。
打ちっぱなし
打ちっぱなしでの練習は、打球の方向性と落下地点を目で確認できます。
アイアンの場合は打つたびに、どこにボールが落ちたのかをチェックしましょう。
ドライバーの場合は、方向性に注意。
ネットの位置に目標を決めて練習するのがコツです。
打ちっぱなしでの練習は>>ゴルフ初心者初めての練習の記事で練習のコツやポイントを紹介しています。
スイングの打ち方がわからない場合はゴルフスクールがおすすめ!
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まとめ
初心者のスイングの基本練習を紹介しました。
スイングの流れのポイントを押さえ、じっくり練習を繰り返しましょう。
クオータースイングから身体をならし、片手打ちや連続素振りをすることで力強いスイングができるようになります。
初心者でスイングの練習に何をやっていいかわからない場合は、ゴルフスクールがおすすめです。
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